ショートニュース早読み25/11/2024
金正恩の最新声明:核戦争の瀬戸際にある朝鮮半島
先日、金正恩朝鮮労働党総書記兼国務委員長は、平壌で開催された兵器展示会「国防発展-2024」で講演した。朝鮮半島情勢は極めて危険で、破壊的な核戦争の脅威が差し迫っており、危機的な膠着状態にある」と述べた。北朝鮮国防省は23日、軍が戦闘準備態勢に昇格したと発表した。
10月のトルコ経済信頼感指数は98に上昇
トルコ統計局のデータによると、10月の経済信頼感指数は3.2%上昇し98となり、5ヶ月ぶりの高水準を記録した。消費者信頼感指数は3%、実物部門(製造業)信頼感指数は3%、サービス業信頼感指数は1.5%、小売業信頼感指数は0.1%それぞれ上昇した。しかし、建設業景況感指数は1.7%低下した。
EU、イタリアの経済見通しを0.7%に引き下げ
欧州委員会はこのほど最新の予測を発表し、イタリアの実質GDPは2024年に0.7%成長(5月中旬の予測値0.9%から下方修正)、2025年に1%成長、2026年に1.2%成長(いずれも前回予測から若干下方修正)すると予測した。消費の増加と国家復旧・復興計画(PNRR)関連の支出加速が経済成長を牽引すると予想される。
ベネズエラの送金収入が$4.5億ドルに達する可能性
ベネズエラの経済学者コントレラス氏は最近、送金収入が着実に増加しており、2019年の約13億円から2023年には約13億円、さらに2024年には約15億円に増加し、ベネズエラのGDPの6%-7%を占めると予想されていると指摘した。この成長は主にベネズエラ人の海外移住者の増加によるもので、国際移住機関は今年4月時点で約770万人と推定している。
アマゾンのカナダ配送センターが稼動開始
アマゾンはこのほど、カナダ・オンタリオ州ケンブリッジに新設した物流センターの正式稼動開始を発表した。100万平方フィートに及ぶこの施設は2022年に着工し、荷物の受け入れと最初の荷物の発送を開始した。同センターはすでに250人の従業員を雇用しており、2025年末までにさらに1,000人を採用する計画で、地元経済を活性化させる。
テム、ベトナムでセミマネージド・プラットフォームをオープン
Temuは最近、ベトナムで準管理型プラットフォームを開始すると発表した。このプラットフォームは11月24日からベトナムの消費者が利用できるようになる予定だが、この日付は法的な検討により変更される可能性がある。ユーザーには、公式発表を通じて最新情報を入手することをお勧めする。さらに、オランダ、ベルギー、スウェーデンでも今月中に新しいプラットフォームが開始される予定だ。
寧波港のコンテナ取扱量が前年比12.6%増加
寧波港は最近、2024年10月の取扱量が406万TEUで前年同月比12.6%増加し、貨物処理量は9,461万トンで同0.1%増加したと発表した。中国の港湾は現在、長江デルタ、珠江デルタ、環渤海、東南海岸、西南海岸の5大港湾クラスターを形成している。
マイクロソフト、日本初の研究拠点を開設
米ハイテク大手マイクロソフトが、東京に初の研究開発センターを開設した。マイクロソフト・アジア研究所東京支社と名付けられたこの研究所は、マイクロソフトがグローバルに展開する一連のテクノロジーラボに新たに加わったものだ。この研究所では、製造業やヘルスケアなどの産業における具現化AIの応用に焦点を当て、日本の大手企業や大学と協力する予定だ。
メルセデス・ベンツグループ、売上高は前年比6.7%減少
メルセデス・ベンツはこのほど、2024年第3四半期の業績を発表し、売上高は前年同期比6.7%減の345.3億ユーロ(約2,664.6億人民元)となった。第3四半期のEBITは前年同期比48%減の25億2,000万ユーロ(約194億2,000万人民元)、純利益は同54%減の17億2,000万ユーロ(約132億5,000万人民元)となった。
若者の間でシェアガーデンが流行
新しい農業のトレンドが若者の間で人気を集めている。嘉興市平湖の陳江村では、「Weixiang Metaverse」というアプリにログインすると、1日2元で15平方メートルの土地を借りることができる。土地はスタッフが管理し、顧客は自分で収穫するか、農産物を配達してもらうことができる。このアプリは1万人のユーザーを登録し、約1100人の消費者が利用している。